「やる気が出ない」の本当の正体

どうも、たんぐです。


「やる気でねーなーー」とか
「今日まじでだるいわ、仕事休もうかな」

と思った経験は誰しもがあるでしょう。



もし仮に


「今の仕事は最高だ！まさに天職！！！」
みたいな人でも


趣味や何か極めたいことなどに
活かせる話です。





ではでは、本題に入りたいと思うのですが、



あなたは今の仕事に対して満足していますか？？



ここでいう”満足”というのは





・毎日パワフルに仕事に取り組めている
・仕事のことを考えるのが楽しい
・仕事に行くのが苦ではなく逆に楽しい

etc……..





上記のように満足した状態じゃなくて
毎日なんとなーく



スマホの目覚まし音で起きて、


頑張ってアラームを止めて、


「はぁ、、今日も仕事か、、」と絶望を感じながら
のそのそとベッドから起き上がり、


洗面台で顔を洗い、


歯を磨いて、


出来るだけ寝たいから朝飯は当然食わず、


別に着たくもないスーツに着替えて、


慣れた手つきで髪の毛をセットし、


ため息をつきながら最寄り駅まで歩いて、


体臭かタバコの臭いかもよく分からんおっさんと
至近距離で満員電車に揺られながら出勤する。、、、



そして、やりたくもない仕事を勤務時間まで
淡々とこなす日々。。。。




やる気を出したくても出ねーよという状態です。



みたいな生活を送ってる人が日本には
あまりにも多いように感じます。





でも、気持ちもすごく分かります。



僕も会社員時代はありましたから、



毎日のように仕事に行きたくないと思ってたし、
アラームが鳴って起きた瞬間に
家にいるのに帰りたいと思ってました。






僕は車で通勤していたのですが、
会社の駐車場に着いたら急に
“帰りたい”という猛烈な衝動にも毎日駆られていました。





めちゃくちゃやる気なかったです。





何のために仕事をしてるのか分からず、
工場のライン作業だったので単純作業だったし、



仕事中に虚無感を感じることもしばしば。。。。




起業してからそのようなことはなくなりましたが、



あの
”やる気が出ない現象”や
”虚無感に襲われる原因”はなんだったんだろう。


と気になることはありました。





そこで僕はやる気のメカニズムについて
本を読んで知識を入れたり
論文を読んだり
実際に実践してみたりして



研究することにしました。

「やる気が出ない」の正体とは

論文の中では様々な定説が挙げられていました。




・ストレスの蓄積
・疲労の蓄積
・睡眠の質
・日常生活のストレス
・食生活


etc…….




なんかいまいちしっくりこねーなーーーと
思っていました。




なぜなら、これらは全て外的要因が及ぼすものだからです。




そんなの分かってるよ！と叫びたくなるようなものばかり。






なのでどうにか自分のメンタルや具体的な行動で改善しないかと
いろいろ実践してみたところ、



・やることが決まってない
・行動を起こしてない
・目標がない



この3つが「やる気が出ない」の正体だと考えました。

まず、”やることが決まってない”について。



ダイエットを例に挙げるとしましょう。
ここでも2つに分かれるのですが、



・何をすれば痩せれるのか分かってる状態
・何をすれば痩せれるのか分かっていない状態





ではこれ以降のステップが変わってきます。

何をすれば分かってる状態なのに
やる気が出ない場合は



「スモールステップ」を踏んでみましょう。



スモールステップとは目標までの細かいステップを次々にこなしていく方法です。



例えば、ランニングをすれば痩せれると分かっている場合、
朝起きる→ランニングをする



というステップを踏むのではなく




朝起きる→靴下を履く→服を脱ぐ→ランニング用の服に着替える→靴を履く→玄関を出る




という風に細分化して
目の前のステップだけこなすようにします。




すると、だんだん
「せっかく着替えたしな」とか
「もう靴下履いちゃったしな」となり、



引き返す方がエネルギーを使うように脳がシフトします。



パチンコ台に次々とお金を入れてしまう
あの現象と同じです。



気づいたらランニングをする準備は整っているので
苦にならずランニングできます。







次に、何をすれば痩せれるのか分かっていない状態について。




この場合はただ
痩せられる方法を調べるだけ。
これだけです。




知らないことを知ることで
知的好奇心が刺激されます。





すると、快楽を感じるときに出るドーパミンが
脳内に伝達されます。





チラシで半額セールの知らせを見ると
行ってみようかな、
と感じたり





テレビで便利なライフハックが紹介されていたら
やってみようかな、
と感じるのと一緒です。





以外にも知識を得るだけで自然と行動するように
人間の体はできています。

行動を起こしてないからやる気が出ない

やる気がないから行動なんてするわけないだろ！



というツッコミをされたかもしれませんが、




やる気には明確なロジックがあります。



それは
行動する→やる気が出る


という簡単なものです。



勘違いしがちなのが
やる気が出る→行動する
の順番で考えてしまうこと。





実はこれ逆で
◎行動する→やる気が出る
×やる気が出る→行動する


なんですよね。






これは先ほど説明したスモールステップと大きく関係しています。





スモールステップは
小さいエネルギーで達成する目標を
次々にクリアして最終目標に到達させる手法でした。





なので、行動自体は起こしてるんですよね。





行動する→やる気が出る
のロジックを知った今からは





「あーーーーー、やる気出ねーなー」
ではなく




「やる気出ないなーーー、、、、、、行動してないからか。」




と捉えるようにすると、
どうやって問題解決すれば良いかすぐに分かります。




ただ行動するだけ。それだけです。

「目標がない」もやる気が出ない正体

目標を持って毎日を過ごしている人の方が少ないと思います。





そう確信した出来事があって




品川駅でトイレがしたくなり、
駅のトイレ使うの嫌だなーと思ったけど




周りにトイレがなさそうだったんで
しょうがなくトイレに入りました。




僕は熊本の田舎出身で
当時は東京にも慣れてなかったので





駅のトイレ広いなーとか能天気に思いながら
用を足しました。





で、洗面台に向かうときに
洋式トイレのドアが少し開いてて見てみたら




ビン？のようなものが大量に置いてあって
「なんだこれ」と思ったんですけど





気になって
ビンのラベルを見ると
全部が精神安定剤や抗不安剤でした。





日本の闇を見たような嫌な気分になって
トイレを出たんですけど





え、、日本やばすぎん？？？




と率直に思いました。




品川駅といったら朝はサラリーマンが
大勢いるというイメージです。





乗り換えで利用する人も多いでしょう。





サラリーマンの人たちが精神安定剤を飲まないと
健全に出勤できない世の中はやばいなと。



まじで怖くなった記憶があります。
(今も思い出したら怖い、、)






僕は
これも「目標がない」に集約されると思うんですよね。




何のために仕事してるのか、
何のために会社に行っているのか
分からず



ただなんとなーーく過ごす日々。




何の刺激もなければ
面白かったり楽しい日常でもない。

目標がないということは
ずっと消化試合してるようなものです。






僕はお金を稼ぐ系の発信をしてますから
この記事を読んでる人には
お金を稼いだ先の目標を持ってほしいと思っています。





やっぱり、
目標に到達したときよりも

目標に向かって何かに取り組んでるとき
の方が楽しいんですよね。




で、目標も具体的にしてほしいのですが
憧れの目標ではなく
「主体的な目標」を持つことをおすすめします。




自分が何をしたいかを目標に設定するのです。



”タワマンの高層階に住みたい”とかは
周りの成功者が住んでいるからという
イメージで洗脳されている場合が多いです。





それよりも
自分が本当にしたいことを目標にする方が
現実感があって目標も定まりやすいです。






白紙のノートに殴り書きで
”したいこと”を書いてみると良いですよ。





いっぱい出てくるとは思いますが、

その中で
”現実味があるもの”と
”優先すべきこと”

には印をつけておいて



日々見返してみると
少しでもモチベーションになります。

目標に向かって
何かに取り組んでいる瞬間を
増やすことが

人生の幸福度を上げる”最強ツール”だと僕は思います。




目標を持って
それに向かって
頑張っていきましょうね。




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