正しい日本語に縛られすぎると文章が固くなる。最悪伝わればOK

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どうも、たんぐです。







今回は文章についてで
僕が苦労した経験の話です。

苦労を自慢するわけではないですが、
同じ轍を踏んでほしくないので
書くことにしました。











SEOをやっている人にとっては
かなり参考になる内容かと思います。










僕は文章を書きだして2年ほどになりますが、
最初に立ち上げたブログは
SEOをゴリゴリに実践してました。








SEOは「検索エンジン最適化」といい、
GoogleやYahoo!の検索結果で
上位表示させてサイト集客する方法です。









フリーランスでSEOのライターとディレクターを
やってましたから、
ブログでもそれなりに結果を出してはいました。











ニッチなキーワードを攻略して
検索順位1位をとったこともあります。









そんな経験もあり、
いまは情報発信をやっていますが、
そこで弊害が生じたんですよね。











それは
扱うライティングスキルが
ちがう
ことです。











一概にライティングといっても
種類があります。

・SEOライティング
・セールスライティング
・コピーライティング

主なものはこの3種類ですね。










僕がフリーランス時代に
使っていたのがSEOライティングです。








そこから情報発信ビジネスに挑戦している
わけなんですけど、
SEOライティングってあまり使わないんですよ。










これ完全に盲点で、
僕はフリーランスからネット起業する際に

「ライティングはフリーランス時代に鍛えたから
他の能力をのばそう」

って思ってたんですよね。









ところがいざ
情報発信をしてみると、
SEOライティングとは少しちがうライティングが必要で
とまどった経験があります。










SEOライティングのスキルが
役に立つ部分ももちろんありました。



でも、それ以上に
セールスライティングや
コピーライティングのスキルが
必要だと感じたんです。









具体的なことを話すと
コピーライティングやセールスライティングは
心理学や行動経済学がかなり関わってきます。










SEOライティングにも必要ではありますが、
それ以上にセールスライティングにおいて
心理学や行動経済学は必要です。










SEOライターをやっていたときは
納品した記事をクライアントが添削するわけなので
メディアによって論調や文体も変わってきます。











自分の意見とは逆のことも
文章にする必要があったので、
自分で読み返したときに

「なんか文章に熱がないなーー」

とはずっと思ってました。












さらにSEOライティングでは
「正しい日本語」
が求められます。









「〇〇したり」などは
繰り返し使う言葉なので
2回連続で使っていないと
クライアントにテコ入れをよくされていました。








「休みの日は掃除したり洗濯したりします」
というのが正しい日本語ですが、

僕はよく
「休みの日は掃除をしたりします」
という感じで使ってたんです。












すごく勉強にはなりましたが、
そこまでこだわる必要はあるのか?
とも思ってました。












実際、伝わればいいのでは?
と思ってましたし、
論文みたいな文章はぶっちゃけると
読みにくいです。













でも、それを求められるのが
SEOライティングだったので
実践していましたが。。。












読みやすい、読みにくいは
読者によって変わりますが、
文章の種類だけでみたとき、

SEOライティングは少し読みにくいなと
感じます。











その根幹として
SEOライティングは
検索エンジンを意識した文章だから、
というのがあります。














web上の記事を読むのは
スマホやパソコンが主ですが、
その先には”人”が必ずいるのは当然です。












そこに検索エンジンという
フィルターがかかっていることで
正しい日本語だったり、
固い文章になってしまうのではないかなーと。











やっぱり論文みたいな文章は
読むのが疲れます。








僕も実際そうで
集中力が続かないときは論文を読んでても
頭にあまり入ってきません。











なので、
最悪伝わればOKかな、
ぐらいの気持ちで文章を書くぐらいが

初心者にとっては正しい方向性です。









SEOライティングはクライアントから
細かい語尾や表現を決められることが多いので、
なかなか主観が入りづらいです。











主観がないと伝わりづらいし、
事実をただ並べるだけの文章は
ウィキペディアで十分ですからね。









僕もいま
1500字ぐらい書いてますけど
ほとんどが主観的な意見や気持ち、エピソードなどです。









自分でいうのもなんですけど
結構重要なこと書いたつもりです(笑)










地味な内容ですが
文章さえ極めとけばなんとかなると
本気で思ってるので

繰り返し読んでみてください。








これから発信やブログを始める初心者の人は
「最悪伝わればOK」ぐらいの気持ちで
書いてみてください。








あまり型にはめすぎると
自分の主観がなくなりますからね。








自分の主観は大事にしていきましょう。











それでは!

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