コントロールできる領域にだけ集中する。コントロールできない領域はシカト

どうも、たんぐです。




久々にブログを書きます。

今回はコントロールできる領域だけに集中しようぜ、って話をします。



タイトルがそのまま結論になってますが、コントロールできない領域にいくら集中しようが無意味です。



コントロールできない領域っていうのは、
・他人
・法律
・政治
・ルール
・出身地
・親
・天気

ビジネスの場面でいうと
・アルゴリズム
・アフィリエイト広告出稿元

などのことです。




自分がどうあがいたところで、こいつらって変わらないわけです。



法律や政治に不満があったとしてもそれに従わないといけないし、出身地や親なんかも変えたくても変えられません。

めっちゃ当たり前だけど。


「東京で生まれたかったなー」と思っても、その地域で生まれてしまった事実は変えられないので気にしてもしょうがないんですよね。



こういった事象に対して意見を言ったり文句を言うことって不毛過ぎるし、時間の無駄です。



解決しないテーマなので、延々と喋れてしまうのがコントロールできない領域の残念なところですね。

解決しないからこそ無限に話題が紐づいてくるんですよ。



まぁ、僕も以前はコントロールできない領域に文句言いまくってたクチなんですけどね。


渋滞とかやばかったです(笑)

なんでこんな混んでんだよ！ってブチギレまくり。



でも、渋滞を解除するのって自分ではどうしようもないことなので、ブチギレて解決する問題ではありません。


こんなのにブチギレてる時間が無駄なのですが、人は自分の非を認めたくない生き物なので人に八つ当たりしたくなります。




自分以外の何かに罪をなすりつければ、自分は変わらなくてもいいので精神的に楽です。



あと、これは本を読んでて知ったのですが、悪口とか文句を言ってるときってドーパミンっていう快楽物質が脳内に出てるみたいです。


さすがにこの情報は面白すぎたのと、こんなに悪口や文句を言ってる人が多い理由が分かりました。




生まれたときから人間は「悪口や文句」という行為に快楽を覚えてる生き物なんですよね。



文句ばっかり言ってる人に疑問を抱いてたし、僕自身も文句を言ってましたが、本能的な問題と分かってなんだかスッキリしました。





ですが、ドーパミンの出し方って他にあると思いません？

文句や悪口を言うことでドーパミンを出すのって、僕からするとよく分かりません。



それよりもプラスで前向きなことでドーパミンを出したほうが良いと思うんですよ。



ビジネスに特化させた内容だと

・初めて商品が売れた
・初めてリストが取れた
・感謝の返信が届く

こういうのでもドーパミンは出まくります。



ストレスとかもそうですが、誰かの影響を受けて解消されるほうがよっぽど良いです。



悪口を言うことは自発的な行動で、感謝の返信がくることは受動的です。

でも、どっちもドーパミンが出るんですよね。



現代人の多くはドーパミンの出し方を間違えてる。

コントロールできない領域に対して文句を言うことで、ドーパミンを出してる人があまりにも多いです。




さっき出した例でいうと、

・他人→何を言ったところで変わるのはそいつ次第

・法律→我々が意見を言ったところで変えられない

・政治→我々が意見を言ったところで変えられない

・ルール→我々が意見を言ったところで変えられない

・出身地→生まれちゃったから変えようがない

・親→選べない。文句を言ったところで親が変わることもない

・天気→コントロールしようもない


まぁ、こんな感じで自分がどんなに頑張っても変えるのはムリ。




だから、自分がコントロールできる領域だけコントロールすればいいんですよね。


自分で変えれる部分だけ変える努力をして、それ以外はフルシカト。




コントロールできない領域のせいにすると、他人は何も言えなくなってしまいます。

「親の学歴が良くないから、今の俺の年収は低くてもしょうがない」
って友人が言ってきたとします。


これは完全な保身です。




実は、コントロールできない領域のせいにしてることは頑張ればできることです。



自分が行動したくない、変えたくない、失敗したくない、怖い。という感情を隠すために自己防衛してるに過ぎないんですよね。



たとえばですが、徴兵制が日本にあったとします。

「何歳以上は徴兵に行かないといけないよー」ってやつです。


徴兵って家系を理由に断れますかね？
ムリですよね。


「いやー、両親ともに体が弱くて、僕も体が弱いまま育っちゃったんですよねー。だから徴兵いかなくてもいいですか？」
なんて理由は通用しません。


両親の体が弱かろうがなんだろうが、頑張れば徴兵に行けるってことです。



コントロールできない領域を理由にすると、自分を正当化できるので、「俺は間違ってない！」と本気で錯覚してしまいます。

これが実は危なくて、自分のエネルギーを外側に向けちゃってるので、いつまで経ってもこういう人は進歩したり成長したりしません。



コントロールできない領域が気になってしまうのは、自分の貴重なエネルギーが外側に向いていてもったいないです。




エネルギーは内側に向けていきましょう。
自分の内側にエネルギーを向け続ければ、外野のことなんてどうでもよくなるので、コントロールできない領域が気にならなくなります。




変化をする、成長する、成功するというのは、
自分のコントロールできる領域と向き合い続けた人が辿り着くのかなと思います。



この思考が身に付けば成功するのなんてぶっちゃけ余裕です。


自分の領域だけをコントロールし続けて、魅力的な人間になっていきたいですね。

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